Rashii

「食」と向き合う、をつくる。

2019年10月に施行された「食品ロス削減推進法」で、さらに注目度を増している「フードロス(食品廃棄)」の問題。“「捨てる」を「救う」に”をかけ声に、フードロスの問題を楽しみながら解決する活動をされているフードサルベージ代表の平井巧氏。家の余った食材で料理を楽しむ“サルベージ・パーティ”の活動をメインに、“フードロスの学校”という市民講座を主催するなど様々な取り組みを展開されています。平井氏のフードロスの取り組みへの想い、具体的な活動、そして今後の展望についてお話を聞きしました。全4回でお届けします。(取材日:2019年10月)
※コロナの影響により2020年5月現在、フードサルベージ主催の「サルベージ・パーティ」イベントの活動は自粛されています。また「フードロスの学校」は「foodskole(フードスコーレ)」としてリニューアルし、2020年4月よりオンラインを中心に活動されています。
取材・文:横尾輝彦・桐山忠介